クラブ運営方針

2024~2025年度、国際ロータリー(RI)会長、ステファニーA・アーチック氏は、今年度テーマを「ロータリーのマジック」(The Magic of Rotary)と発表されました。所属は米国ペンシルベニア州、1991年入会され、ロータリー戦略計画委員長、財団百周年記念委員会の委員長等歴任、これまでに多くの国際奉仕プロジェクトに参加。ロータリーの多くの活動、奉仕活動は、思わぬ新たな事柄を生み出し、プロジェクトを終えるたびに「ロータリーのマジック」が生み出されていると表現されています。また、会長は、「行動計画を推進」し、「継続と変化のバランス」を取り、「平和活動」,「ポリオ根絶」に全力を尽くすと述べられています。

2024~2025年度、2740地区ガバナー石坂和彦氏は、地区基本方針、運営方針として、『ロータリー価値の再発見』ロータリーを語り合おう!! 世界中の国は、一つの円の中にいる“一円融合”互いに違いを認め合い、受け入れ合い、尊重し合うことが、平和につながると示されました。

具体的運営につきましては

  • ・風通しの良い地区運営にデジタル化、情報の共有。地区委員会を活発に。
  • ・ロータリーの輪を広げるロータリーファミリーとの連携と共働。
  • ・学びを深める、IMの開催、各セミナーの開催、充実。
  • ・世界を意識する活動、ポリオ・地球環境保護への取組、月桂樹プロジェクト。
  • ・ロータリー財団、米山記念奨学会、ポリオプラス基金への年次寄付金。
  • ・未来のロータリーの為にラーニング会員増強委員会等の開催と行動。
  • ・ロータリー財団7つの重点分野の1つである「地域経済の発展」に寄与する。

ロータリーは実践哲学です。職業奉仕の哲学=ロータリーの哲学=経営の哲学=人生の哲学であり、「ロータリーの中核的価値観」は親睦、奉仕、多様性、高潔性、リーダーシップです。ロータリアンであることに誇りを持って活動しましょう。

所見として近年!!ロータリー行動計画の原動力である「継続と変化のバランス」は単年度事業から多年度事業へと変革期に入ってきています。今年度、武雄クラブの取り組むべき最重要課題は、クラブ運営活動を活発にする、会員増強対策(女性会員を増す)と例会出席率の向上対策です。また、楽しいクラブを目指して、親睦・社会活動、財団活動の一環として、ロータリー財団、地区補助金活用の「障がい者、高齢者とロータリアンとの交流競技」フライングディスク競技の実施。

ロータリーの未来を楽しくするRLI(ロータリーリーダーシップ研究会)のファシリテーターの養成に、前向きにやる気のある方を2名選出予定しています。

次に友愛の輪を広げよう「月桂樹プロジェクト」への参加は、武雄クラブにはジャルダンがありますので皆さんと話し合い、前向きに検討致します。

最後にRI会長、テーマ。地区ガバナーの方針を踏まえて武雄クラブの活性化に取り組みますのでロータリアンシップで会員皆様のご協力、ご支援のほどよろしくお願い致します。

会 長  野中 績宏